出る杭でいたっていい

出る杭は打たれる、ということば、ほんとにそのとおりです。

周りの人より知識やスキルがある分野を持っていて、それが知られてしまったとき、張り合うとか、そのスキルはなくても問題ない説を語るだとか、なにせ良く目立つことを阻止される感覚を憶えた経験がよくあります。

・・・って、上の書き方、なんか自分は優れたスキルがあるのよ、みたいな感じで嫌ですが、ある程度深い経験を持つジャンルに関しては、異分野の人の中に混じれば必ず目立つものなんです。優れているとか偉いとかではなくて、異なっている、というだけ。

だけど、目立つ何かを持っていて重宝されれば、立派な『出る杭』になってしまうのです。仮に、混じった集団でみんなが持っているスキルにおいてはダントツビリであったとしても。

打たれる感覚はなかなかに息苦しいものだから、自分は何もできない大して使えない人間なんです、的な態度をしてしまうことがよくあったのですが、バカ正直な私は、態度だけでなく自分の内面までも、「私はしょうもないやつ」という意識になってしまい、もともとある自己否定癖を助長してるよなということに気がつきました。やっと。

だって、周りの嫌な感情(嫉妬などなど)を呼び起こすポイントを持ち合わせている自分は面倒な存在なんだろうな、と思ってしまっているからです。もう何年もずっと。

 

もうそれはやめよう!

私の得意分野や長所を、上手に尊重して適切に使わせてくれる人が、今の環境には何人かいる、と感じているから。

世の中いろんな人がいるから、中には、巧妙に自分の能力の一部であるかのように利用しようとする人もいるけど、ごくごく一部なのですよ。ごくごく一部なのに、利用されて歯がゆかった感覚が強烈で構えてしまって、適切に評価してくれる他の人まで遠ざけてしまうのは、もったいないし失礼ですよね。

必要な場面では、できることは堂々とできると言っていいし、そう言ったことを自慢だととられるとか心配しなくていいし、できることを持っていることをコンプレックスに感じてしまうなんてもうやめないと!

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