自己肯定ってなに

自己否定癖があるせいでいろいろとめんどくさい自分。自己を肯定するってどういうことなのか。

つい勘違いしてしまうのが、「今これくらいのことができている自分でじゅうぶん素晴らしい」と思うことが、自己肯定感だということ。何度もはまってしまった勘違い。そう思えば生きやすくなるというのがそもそも勘違いなのです。私にとっては。

今の自分はこれくらいだけれど、遠くに憧れがあって近づきたいし、広くを見ていたい。大事だと思えば木をじっくり見ることもしょっちゅうあるけど、森は常に意識していたい。だから満足できることや達成感を味わえることが少ないのだけど、達成感のために目標の位置を手前にずらすのはなんか違うと思う。

そもそもこういう考え方だから、自分が素晴らしいなんていう感覚になれることは少ない条件で過ごしているんだと思うのです。なのに、自分を褒めようとか十分できてるから笑顔を見せようとか、「今の自分で満足する」ことが満たされるための唯一の道だというような考え方を目にすると、道が閉ざされるような感覚に陥ってしまいます。

現状の自分で満足するには、広く遠くを見た上での今の状態の意味がわからないとだめなんです。だから1つ1つをいろんな視点から反芻しないと納得できないし、わかった!と言えるまでに時間がかかるのです。

 

そういう自分こそが自分なんだから、もっと楽にとかそれで十分だからとか言われて、そう思えない自分がだめだと思わないことが、自己肯定なんだろうな。

それでも、「今のままでじゅうぶん」というフレーズを聞くと、まだブレてしまいます。そこでブレなくなることが、生きやすさにつながるんだろうな。

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